こんにちは、ルナ(@runa_blog)です。
先日、『劇場版パタリロ!』を見てきました!
ちょこちょこ感想を聞かれたりもしたので、上映終了してる劇場が多いですが、原作ファンの観た感想を記しておきたいと思います(*^-^*)
ネタバレの基準がよくわかりませんが、一部ネタバレを含みます。
『パタリロ!』とは?
1978年に連載が始まった魔夜峰央のギャグ漫画です。
アニメ化もされたので、知ってる方が多いかな?
2019年7月現在も連載が続いていて、コミックスは101巻まで発売されています。連載41年目ってすごい!
私が『パタリロ!』と出会ったのは中学生の時で、それ以来かれこれ20数年買いつづけている作品。
結婚する時、実家に置いてきたのですが、結局全巻手元に置いておきたくて家に運んできてしまい、かなり場所取ってます(ノ∀`)
最近は舞台化もされていて、今回の映画はキャストなど舞台版をベースに作られています。
『劇場版パタリロ!』のあらすじ
ベースになっているのは、原作でいうと1巻に収録されている、1・2話です。
パタリロが即位する前にロンドンを訪問してバンコランと出会う話と、戴冠式の話ですね。
そこに、他の巻の話からもちょこちょこエピソードが盛り込まれていて、原作ファンとしては「あの話がこんなところに!」って感じで楽しめました。
ちなみに監督はEテレ『みいつけた!』のオフロスキーでおなじみの、小林 顕作さんです。
『劇場版パタリロ!』の感想
映画が始まって最初に戸惑ったのが、歌と踊りが突然始まること!
ミュージカル映画だとはわかっていましたが、よく考えたらミュージカルを観たことないので、ビックリしました。
話が進んでいくうちに慣れて楽しくなってきましたけどね。
一番原作ファンとしてモヤっとしたことは・・
ネタバレですが、1巻ベースだと言った時点でわかっちゃう気もするんですが、原作ではマライヒって1巻じゃまだ出てこないんですよ!
なので、この映画でのマライヒって、マライヒじゃないというか・・
元々は別の美少年が出てきていたところがマライヒに変わっている、それも複数人のキャラをマライヒにまとめてしまっているんです。
そこが、原作ファンというかマライヒファンとしては、『う~ん』って感じでした。
パタリロとバンコランははまり役だったと思います。
ミーちゃんこと原作者の魔夜峰央先生はどんな感じで映画に出てるの?って点も知人に聞かれましたが、なんと2役で出演されています。
1つは魔夜先生御一家なのですぐわかったんですが、もう1つは作品内でばらされるまで気づきませんでした!
明かされた瞬間、ブハって噴いてしまいました(笑)
まとめ:楽しめるけど、マライヒファンは気をつけて!
映画全体としては、よくこの作品を実写化したな~とビックリしつつも、原作ファンも楽しめました。
笑えるポイントたくさんありましたし。
ただ、マライヒの役どころについては、他のキャラの位置に入っちゃってるのがモヤっとするので、マライヒファンの方は心の準備をしてから観た方が良いかもしれません。
コメント